パイプカットとは、精巣で作られた精子を精嚢まで運ぶために作られている精管をカットして確実に避妊する方法です。しかし、一度切断した精管をつなぎなおすことは非常に困難ですので、よくお考えになってから決められることをお勧めします。この治療は優生保護法に基づいて行うため、30歳以上のお子様のいらっしゃる夫婦で配偶者の同意が必要となります。

陰嚢を左右2箇所切開します。左右ある精管を医療用の糸で結紮し、精管をカットします。この時にカットした精管の両端の断面を電気凝固します。精液検査で精液中に精子が認められなければ手術は成功です。その日から避妊の必要がなくなります。治療時間は20分程度です。
1週間後から入浴OK(それまではシャワーOK)、4週間後から性行為OK、アルコ−ルや激しい運動は1週間後からOKです。
直接患部に衝撃がなければ普段の生活やお仕事は当日からOKです(退院後も24時間体制でサポート)。
また、パイプカット手術と同時に他の治療も受けることも可能です。
同時に複数の手術を受ける場合、麻酔も一回で済みます。ご希望の方はご相談下さい。