パイプカット治療とは、精巣で作られた精子を運ぶ管である精管(せいかん)を切断することで、精子の通り道をなくしてしまう避妊治療です。
精管(せいかん)が切断されるため射精時に精子は出なくなりますが、精液は今までと変わらず出るため射精の感覚が変わることはありません。
パイプカットにより、性欲や精力や男性ホルモンが低下することはありません。
治療は精液検査での無精子(または10万/mL未満の非運動精子)確認まで、コンドーム等の避妊を継続します。
効果は極めて高く、術後の確認完了後の妊娠リスクは約1/2000とされています。パイプカット治療により性行為への集中が高まります。
精子の作られる精巣(睾丸)から延びる精管が通常左右に1本ずつあります。その精管を切断し、両端を糸で縛り、切断した後にさらに精管の両端を電気焼灼します。
局所麻酔にて行います。治療時間は通常30分程度です。吸収性の溶ける糸で縫合するため抜糸の必要はありません。
治療後の傷は、陰嚢のシワシワの皮膚の中に隠れますのでほとんど目立たなくなります。
痛みに不案な方は、笑気麻酔やマスク麻酔による「無痛麻酔」も可能です。
パイプカット(精管切除術)の後はすぐに避妊効果が得られるわけではなく、精管切断後もしばらく精嚢や前立腺に精子が残っているため、術後8〜16週間・20回程度の射精を経たタイミングで精液検査(PVSA)を行い、精液中に精子が確認されないか、 非運動精子が10万/mL未満であることを確認して初めて避妊が完了したと判断されるため、それまでは必ずコンドームなどの避妊を継続する必要があります。
■ご予約
メール・電話にてご希望日時をお伝えください。
予約制となっております。
配偶者の同意が必要になります。
■カウンセリング・診察
男性医師の診察と専門スタッフがパイプカット治療と経過やリスク等についてご説明します。
■お支払い
治療が決まりましたら、費用のお支払いとなります。お支払い方法は現金・カード・医療ローンをご用意しております。
■パイプカット
通常30分程度で終了します。局所麻酔下にて行います。
ご希望により、リラックス麻酔(笑気麻酔)も併用可能です。
■アフターケア
治療後は精液検査が必要です。
治療後も経過のご相談や検診を行っています。
■治療完了
精液検査にて精子がないことを確認して治療が終了になります。
治療は局所麻酔で行います。注射が苦手という方は札幌中央クリニックでは、マスク麻酔または静脈麻酔による「完全無痛麻酔」(別途麻酔代)が可能です。
麻酔により眠り、気がついたときには治療は終了しています。
パイプカット術と同時に包茎手術、亀頭増大、陰茎増大、長茎術、亀頭強化(早漏治療)、亀頭周辺のぶつぶつの除去、シリコンボールなど一度にご希望の治療を同日治療可能です。
同時に複数の手術をした場合、麻酔も一度で済みますし術後のケアも一度で同時に治っていきます。
ご希望の方はカウンセリング時にお伝え下さい。
また、お帰りになってからご心配なこと・ご不明な点等ございましたら、専門の男性スタッフまたは看護師が親身に24時間サポートしていますのでご安心ください。
診療内容 | 料金 |
パイプカット | 231,000円 |
男性スタッフが対応します。お気軽にご相談ください。
パイプカットを受ける方へ
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